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現在の豊島区は、1932年(昭和7)年10月1日に東京府北豊島郡長崎町・西巣鴨町・巣鴨町・高田町の旧四町が合併して誕生しました。区の名前が決定するまでには紆余曲折があったものの、江戸時代の豊島郡、明治時代以降の北豊島郡で使われた「豊島」という地域名称を引き継いで、「豊島区」に落ち着きました。
今回の企画展では、江戸時代に豊島郡を構成していた約100ヵ村のうち、30ヵ村程度の範囲を対象とした村絵図20数点を展示します。村絵図とは、江戸時代に村ごとに作成された各種の絵地図のことで、多くの場合彩色が施され、そこには作成者が伝えたいメッセージが絵や文字で盛り込まれています。
東京23区のうち、板橋・練馬・豊島・北・荒川・台東・文京・新宿・渋谷・港の10区にまたがる江戸時代の豊島郡域の広大なひろがりを、現在の景観写真や地図と見比べながら体感してみてください。(展示チラシより)
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