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空襲・空爆という戦争手段は、20世紀に新たに登場し、たちまち世界にひろまり、今日なお世界各地で用いられています。日本も、中国への戦争の過程で空襲を行い、一方、戦争末期には米軍による空襲で東京をはじめ日本各地で大量の犠牲者と被害を出しました。
空襲を、できるだけ、受ける側の視点から見て行こうという試みが始められています。本展示では、近年新たに発見された東京空襲犠牲者の名簿と、空襲のなかでほぼリアルタイムで区民が書いた空襲の記録を手がかりとして、その課題に近づきます。豊島区での空襲の実態と、そのなかで区民がどのように感じ、どんな思いを残しているか、そうしたことを読みとっていただければと思います。(展覧会チラシより)
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