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更新日:2026年5月12日

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日本を知ろう!豊島区でもクジラや島を学べるチャンス!

くじら祭りサムネ

クジラの焼肉!?

初めて「クジラの焼き肉」を味わったのは、去年11月23日に巣鴨の眞性寺(しんしょうじ)の境内で行われた「巣鴨くじら祭り2025」の会場。

毎年、巣鴨の地蔵通り商店街入り口で行われる『巣鴨くじら祭り』は、日本の伝統的な鯨食文化を広めるために行われている。『くじら川柳』の展示。またクジラとイルカの違いや体のひみつなど、様々なことを学べる(一財)日本鯨類研究所による『ワークショップ』、NPO海のくに・日本の『くじら弁当』のふるまい、また『くじらちびっこ寄席』など、クジラづくしのイベントである。

私の子ども時代は、給食で「クジラの竜田揚げを食べた」という人がたくさんいた。(私の田舎では食べていなかったが。)その後、クジラを食べない時期が続き、今また、クジラを給食でも味わう学校が出てきた。ここには、クジラを取り巻く環境や時代の変化が大きく関係している。

 

クジラ肉

 

給食=竜田揚げ。そのイメージが強いからか、クジラを焼き肉で味わうのは、今回が初めてだった。味わってみると、タレと絡み合っておいしい。歯ざわりが、まるで「牛ハラミ」みたいなのだ。とてもおいしい!!祭りでは、クジラを味わうだけでなく、区内の小学校の子どもたちが書いた「クジラ川柳」が展示されていた。また講演では、「日本で食べられているクジラの種類」や「クジラとイルカの違いは?」など、クイズを交えた学びの時間もあって、親子でとても勉強になった。

 

くじら祭りの親子

 

 

1枚のアンケートでつながったご縁。クジラを学び、食べる。

今回ご縁があり、海のくにが開催するイベントにいくつか参加させていただいた。そのきっかけは1枚のアンケートである。『豊島区内の他の小学校でもクジラについてのお話をしてほしい!』と私が書いたのだ。アンケートの声を本当に聞いてもらえるなんて、想像もしていなかったため、とても嬉しかった。今回は、区内の違う小学校で初開催されたのだ。また偶然にも授業翌日、昔の給食を味わう企画で『クジラの竜田揚げ』が出るとのことで、学校も栄養士さんもとても協力的だった。5年生を対象に行われた授業内容は、(一財)日本鯨類研究所とNPO海のくに・日本の担当者がタッグを組み、クジラは栄養価高いこと、日本で食べられている種類、また工芸品などにも使われて余すことなく使える貴重な生き物だということも学んだようだ。

 

 

クジラのフルコースを作り、味わう、特別体験も。

くじら祭り料理全体

 

「クジラのフルコース」を味わったことがある人は、一体どれくらいいるだろうか?ステーキ、刺身、クジラベーコンに炊き込みごはん、クジラ汁。

 

くじらクッキング部屋

 

2月15日。この日は、子どもから大人までが自分たちで具材を切り、クジラを使った料理をし、楽しく味わった。このクジラ、食べておいしいだけでなく、含まれる栄養素なども聞いて、とても驚く。クジラは、高たんぱく・低脂肪・低カロリーで鉄分や疲労回復成分「バレニン」を豊富に含んでいる。体を鍛えている人やダイエット、また忙しい現代人には、必要である栄養価の高い食材といえる。お刺身は、まるで「馬刺し」だ。ニンニクやショウガを効かせて味わうと絶品である。

 

くじらステーキ

くじらベーコン

くじら炊き込みご飯

クジラの刺身

 

この日、私は、ステーキの焼き係を担当したが、薬味やタレに付け込んだクジラは、火を通しすぎると固くなるとのことで、火加減の調整に苦労した。普段の料理よりも真剣に取り組んだ。みなさんの口にも入る一品なので、真剣そのものだ。できあがったものは、とんでもなくおいしいものだった。自分で「作り」、「食べて」、「学ぶ」、五感をフルに使った学びとなった。

 

くじらの竜田揚げ

 

 

子どもたちが語る、「われは海の子フォーラム」も!

小学生が参加した「われは海のフォーラム」もとてもよかった。今年は「豊洲市場」と「江ノ島」の2か所を、子どもたちが記者となり、取材をした。そこで学んだことを、子どもたち自身が発表するというものだ。発表の仕方もグループにより、さまざまでだった。自分が学んだことをクイズにしたり、アナウンサーやリポーター風に報告をしたり、会場のお客さんの反応をみながら、コメントを臨機応変に変えたり、生のステージ発表を体験した。その様子は、水産業界のトピックを扱う「水産タイムス」でも取材され、特集が組まれたほどだ。

 

くじらフォーラムの様子

 

「豊洲市場」班は、実際に、セリが行われる場所を見たり、セリの時に、手で数字を表す「手やり」を学んだり、海のエコラベルを教えていただいたり。通常は入れない専用通路に潜入したりと貴重な経験をした。「海のくに」のみなさんが、事前に交渉してくださったおかげで、学校では経験できない、貴重な特別授業を受けられることになった。

 

くじらフォーラム豊洲説明受ける

くじらフォーラム手やり

くじら豊洲で子ども覗き込む

また、「江ノ島」班は、神奈川県の藤沢市の鈴木市長に直接質問をしたり、江ノ島に、あえて船で上陸し、海から眺める江ノ島、その島の歴史やそこで捕れる魚や漁法などについても学んだようだ。

江の島出発

江の島船より

江の島上陸

「豊洲市場」「江ノ島」、この2カ所で得たことを「人前で話す」ことで、自分の知識になったのは間違いない。フォーラムでは、「煮干しの解剖」も行われ、その他、子どもたちが「どんな海にしたいか」を一人ずつ絵を見せながら宣言したり、驚きと未来へとつながる大きな1歩を経験した。

 

くじらにぼし

 

まとめ

「離島」、「魚」、「クジラ」、それぞれを学ぶことで、自分たちが住む「日本」は、どんな島国なのか、再発見することができた。五感を使い、見る、感じることで、自分たちの経験値になっていく。これからの時代を担っていく未来の子どもたちに必要な体験が、ここにはあるように思える。もっと多くの豊島区内の小学校、中学校でも取り入れ、ぜひ体感してほしいものだ。

夏以降に、さまざまなイベントが計画されている。まずは「クジラ祭り」から楽しむのがおすすめ。

ぜひ、興味を持った方は問い合わせてみてほしい。

 

クジラ祭りの下敷き

 

◆NPO海のくに・日本

【住所】:東京都中央区銀座3丁目12-15

【HP】:NPO海のくに・日本

(*HP更新をお楽しみに。)

【お問い合わせ】:03-3546-1242

 

 

東京かとちゃんアイコン

ペンネーム:東京かとちゃん

自己紹介:豊島区大好き主婦です。2児のワーキングママとして、区内を日々、駆け回っています。皆様に楽しんでいただける情報をどんどんお伝えできたらと思っております

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