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更新日:2025年9月17日

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給湯器の点検にご注意ください

電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が多くみられます。

【相談事例】

  • 母の家に「市の委託を受けて電気温水器の点検をしている」と業者から電話があった。点検に来てもらったところ「耐用年数が過ぎており交換したほうが良い」と言われたとのことだが、本当に市が業者に点検を委託しているのか。
  • 昨日、「ガス給湯器の無料点検に来ました」と知らない業者が来訪した。すぐに給湯器の点検を行い「劣化しているのでいずれ壊れる。火災の心配もある」などと言い、新しい機器への交換を勧めてきた。「今なら割引できる」と言われ、言われるがまま承諾し、約30万円の契約をしてしまった。1日経って冷静に考えると、そもそも給湯器のメーカーでもないのに突然訪問をしてきたことを不審に感じた。解約したいが、どうすればよいか。

アドバイス

  • 業者は電話をかけてきたり、突然訪問してきて給湯器の点検を持ち掛けてきます。また、「市から委託された」といったうその説明をしたり、契約中のガス会社を装って訪問するなど、身分を詐称している事例もみられます。電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
  • 点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
  • その場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
  • クーリング・オフ等ができる場合もあります。不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センター等に相談しましょう。

トラブルにあった時には、「消費生活センター」へご相談ください

おかしいと思ったり、心配なことがある場合は、一人で悩まずに、お住いの地域の消費生活センターへ相談しましょう。

消費者ホットライン「188(局番なし)」では、お近くの消費生活相談窓口につながります。

お問い合わせ

産業振興課消費生活グループ

電話番号:03-4566-2416