更新日：2023年2月9日

イベント

豊島区はマンガにゆかりある街？

　今回は11月12,13日に開催された『中野×杉並×豊島アニメ・マンガフェス2022 in 豊島』に参加してきました！

　実は豊島区……あの有名な手塚治虫先生（作品：『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』等）や赤塚不二夫先生（作品：『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』等）、藤子・F・不二雄先生（作品：『ドラえもん』『キテレツ大百科』等）たちが住んでいた「トキワ荘」があったことを知っているでしょうか？一度は耳にしたことがあるマンガ家たちが住んでいた「トキワ荘」が豊島区の南長崎にありました。トキワ荘自体はすでに無くなってしまいましたが、今は「トキワ荘マンガミュージアム」があります！

早速取材に行くために、池袋駅のお隣の椎名町駅へ！椎名町駅では、バカボンパパや怪物くんたちがお出迎えをしてくれました。

©赤塚不二夫、©石森プロ、©藤子スタジオ

また、来年の3月26日までトキワ荘マンガミュージアムにて「藤子不二雄Ⓐのまんが道展」が開催されています。ぜひ、訪れてみてくださいね！

イケバスツアーでトキワ荘のまちをご案内！

特別運行のイケバスツアーにも参加してきました。豊島区ご当地ヒーローのフクロウ戦士トシマッハ・プリズムと一緒にトキワ荘の周りをぐるりと一周します。今回はトシマッハと一緒にイケバスに乗車しました。キュートなプリズムがお見送りをしてくれましたよ。

普段はイケバスが通ることのないルートのため街中を歩く人もびっくり仰天！？多くの人たちが笑顔で手を振ってくれました。

まずは、11月3日にオープンしたばかりの「トキワ荘通り昭和レトロ館」の前を通過していきます。マンガが読み放題できるという「トキワ荘マンガステーション」は賑わいをみせていました。「トキワ荘通りお休み処」は日本の歴史を感じる様相のお店です。実際に原稿を書いていたとされる喫茶店「エデン」があった場所もガイドさんが教えて下さいましたよ！他にも先生たちが生み出したキャラクターのモニュメントが街中の至る所にあるそうです。全部は見つけられなかった……。ぜひ、皆さんは見つけてみて下さいね！！

芸術的！？パブリックアート

街中にはパブリックアートがあちらこちらにありました。人の形を模ったアート作品がありました。芸術は難しいものだなぁ〜と美術に疎い私は感じてしまいましたが、とても目を惹きつけるような絵ばかりなのは確かです。私は二つしか見つけることができませんでした……。他にもあったのかな？

お・も・て・な・し

もちろん、2日目も取材に行ってきましたよ！トキワ荘通り昭和レトロ館の前にはおもてなしコンシェルジュの皆さんが「お・も・て・な・し」をして下さいました！！レトロ館の前を通る方に笑顔で挨拶をしていました。道行く人たちは「なんだろう？」と振り返って、注目の的になっていたおもてなしコンシェルジュの皆さんたちです。みなさんから伝播した笑顔がご近所さんや散歩中の親子連れに広がっていました！途中にはパフォーマンスを披露！！お隣の有名なラーメン屋「松葉」さんに並んでいた人たちもひょっこりと覗いていました。

 おもてなしコンシェルジュ【パフォーマンス動画】

1.　https://youtu.be/Q2puP9-CyjE

2.　https://youtu.be/vengcWPTAGk

 

「先生！」マンガの極意を教えて！！

　期待のたまごである「紫雲荘活用プロジェクト」のマンガ家さんたちからご伝授させていただける特別教室が開かれました。このプロジェクトは、赤塚不二夫先生がトキワ荘と並行して部屋を借りたアパート「紫雲荘」で、マンガ家を目指す若者を支援するものです。未来のマンガ家になる子どもたちが集まる教室にいざ、潜入！！

　感情を大きく表現することが肝であるとか……（メモ、メモ！）子どもたちも一生懸命に先生に質問しながら思い思いの自分のキャラクターを描いていました。正座をしながら真剣に話を聞いている子やテキストを熟読している子もいました。その後ろでは親御さんたちが温かく見守っていました。ここに参加していた子どもたちの中から「未来のマンガ家のたまご」が隠れていたかもしれませんね！？

舞台は豊島区池袋

アニメやマンガは豊島区の魅力の一つと言っても過言ではありません。トキワ荘はもちろん、日本一大きいアニメイトは豊島区の池袋にあり、アニメやマンガのコラボカフェも開催したりしています。特に「デュラララ!!」という作品では池袋の街並みが大きく使われています。ぜひ、アニメやマンガから豊島区を調べてみるのはいかがでしょうか？