ここから本文です。
<国登録有形文化財>
昭和5年(1930)築。鉄筋コンクリート造・地下2階(竣工時は地下1階)地上3階建。玄関ポーチ、中央棟の正面1階の外壁、付け柱には、群馬県産の砂岩が用いられ、2・3階の外壁はスクラッチタイル張である。
中等科教場として竣工。東側の正面玄関を中心として左右シンメトリーに建てられ、大学開設後は文政学部の本館として2階と3階の北側に研究室が置かれた。現在は教室棟として使用されているが、玄関ホールの木製掲示板、竪羽目板張の腰壁、階段など、ネオ・ゴシック様式の外観を含めて当時の雰囲気を伝えるものが多い。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1190